Yoshino Topics
ヨシノトピックス
川崎ブレイブサンダース×ヨシノ自動車

ブレイブサンダースは、
ヨシノ自動車と併走する、
メディアだと気が付いた!
社長室長
2023年中途入社
M.S.

スポンサードの価値に、学生たちが気付かせてくれた。
地域で注目を集める人気バスケットボールチームと関われば、自社の認知度も上がるだろう。そうすれば、木更津に新工場であるトラックランドが完成したころには、シナジーが生まれるはずだ。正直、そんな大人の計算がありました。
でも、実際に試合を見に行って選手たちが必死にプレーしている姿を見たり、バスケット教室で子どもたちが汗を流す姿や、それを見守る保護者のみなさんの笑顔、選手とファン(ファミリーと呼びます)との交流を目のあたりにしたとき、スポンサードという言葉の意味が少し変化し始めました。
大きなきっかけは、大学生向けに実施したインターンシップでした。ブレイブサンダースのファンである学生たちとともに、スポンサーとしてできることを考える中で、ある女子学生から「ブレイブサンダースを応援した夜の帰り道が危険だ」という声があがり、「自転車などに付ける反射板を配ったらどうだろう」というアイデアがうまれました。
その時、自分のなかで何か、ハッとするものがありましたね。スポンサードってロゴを載せて自社を宣伝することじゃなくて、一緒に何かを成し遂げることなんだって。

ブレイブサンダースはコンテンツじゃなくメディアだった。
学生の提案から生まれたアイデアを、私たちは交通安全キャンペーンというカタチで実現しようとしています。まず、川崎市内の就学前児童に配布する反射板を制作して使用してもらう。これによって子どもたちの安全を守り、地域の事故を少しでも減らしていきたいと考えています。さらに、2026年1月にはブレイブサンダースと連携して、交通安全週間に合わせたイベントも実施する予定です。
そんな発想へとつなげることができたのは、ブレイブサンダースがコンテンツではなく、メディアだと気が付いたからです。バスケットは単なるスポーツではなく地域社会と企業、家族や学校の友人といった異なるレイヤーをつなぐメディア。ほんの少し、誰かの背中をそっと支えて一緒に喜びを生み出す存在になること。そこに、私はヨシノ自動車が川崎ブレイブサンダースをスポンサードし続ける意義を見出しています。
第3回は『交通安全キャンペーンの詳細』についてお知らせします!


