Yoshino Topics
ヨシノトピックス
対談

インドで人材採用?!
未来のビジョンを描くための、
グローバルな人材戦略。
代表取締役社⾧
2003年中途入社
中西 俊介

整備士として迎え、仲間として育てたい。
2024年、ヨシノ自動車はインドの工科系大学の学生を対象にした、新たな人材採用プロジェクトをスタートさせました。背景にはコロナ禍で留学生の流入が減り、国内外ともに若手の整備士採用が厳しくなっていたという課題があります。そんな中でヨシノ自動車が注目したのは「高度人材ビザ」を活用した採用制度でした。特定技能や技能実習で入っている外国の人たちは一定期間で帰国することが多い。でも、高度人材ビザで入ってくる人たちは、本人の希望や条件が揃えば長期間一緒に働くことができます。
今回は、インドの政府系就職センターを通じて数十名の応募者の中から10名を選出し、現地で面接を実施しました。実際にお会いしてみると、皆さん真っすぐに目を見て話し、とても素直で意欲にあふれている様子が印象的でした。その中から3名の採用を決めました。採用された学生たちは開発や生産技術分野に進むような知識を持つ工学部出身者。整備士の仕事からスタートするものの、将来的にはヨシノ自動車が海外展開するときの重要なキーパーソンになってくれるのではないか、という期待を持っています。

異文化が交差する職場から、企業も人も進化する
今 回の採用は、単なる人手不足への対処ではありません。むしろ、多様性から生まれる刺激と変化を企業成長のエンジンにしたいと考えています。ヨシノ自動車ではこれまでにもスリランカ、ネパール、ベトナムなどの留学生が働いていて、外国人の受け入れには慣れています。しかし、最近では彼らの方が日本に馴染みすぎていて、刺激という点では物足りなさも感じていました。
でも、今回の人材は、採用後に日本語を学び始めたばかり。これまでよりも言葉の壁はあるかもしれません。しかし、私たちが英語を使ったり端的に伝える工夫をしたりすることで、現場にポジティブな変化が起こるはずです。これは単なる採用の多様化ではなく、社員の意識や企業文化そのものをアップデートするきっかけになるはずだと考えています。


