top of page

Yoshino Topics

ヨシノトピックス

イベントレポート

pixta_51056380.jpg

日本のトラックを、もっとカッコよく。カインとアベルから物語は始まった。

代表取締役社長

2003年中途入社

中西俊介


ファストエレファント事業部 部長

2006年新卒入社

A.N

pixta_96655535.jpg

コロナ禍の試練から生まれたトラックフェス。

2025年、第7回となる『みんなのトラックフェス(以下、トラックフェス)』が開催された。100台を超えるカスタムトラックが集結した本イベントは、メーカー主体の展示会とは一線を画す、トラックを巡るコミュニティの場として独自の進化を遂げている。ヨシノ自動車において、ボルボ・トラックのカスタマイズを担当するファストエレファント事業部(以下、FE)が牽引し、パートナー企業と共に育ててきたこのイベントについてレポートする。

ヨシノ自動車では2018年より、隔年開催される「ジャパントラックショー」への出展を継続している。同社のファストエレファント事業が誕生するきっかけともなった、重要なイベントだ。しかし、2020年5月に開催されるはずだった「ジャパントラックショー」がコロナ禍による緊急事態宣言で中止となる。出展する予定で完成させていたデモカーの披露の場は失われることになった。しかし、せっかく作ったデモカーをこのまま終わらせたくないと考えた中西社長は、良きライバル関係にあるセノプロトラックス(奈良)の代表と連絡を取り合い、急遽独自のイベントを開催。これが、メーカー主導のショーとは異なる、ユーザー主導のフェスが生まれる転機となった。

pixta_93234571_edited.jpg

2025年、滞在型フェスの可能性が見えてきた。

中西俊介社長は、現在の両者の棲み分けについて「トラックショーはビジネスの展示会であるが、トラックフェスは来場者も出展者も楽しむ場である」と定義する。予期せぬ試練から始まった自主開催イベントは、結果として、トラックを愛する人々が熱量を共有する独自のコミュニティへと成長を遂げた。
実際、2025年のトラックフェスはそんなヨシノ自動車の想いが結実し始めている。木更津のキャンプ場のようなロケーションで開催。その結果、来場者の滞在時間が著しく伸長し、出展者やドライバーたちが交流を深めるという場面が数多く見られる状況を生み出した。夜には、BBQも実施され、ただ車両を見て回るだけでなく、一日を通してフェスを楽しむ来場者が増えた。そして、これこそ、ヨシノ自動車が望んでいたフェスのあり方であり、夢の実現に近づいていることを実感した。

このトラックフェスは、ヨシノ自動車とパートナー企業がタッグを組んで運営している。ヨシノ自動車内では、ファストエレファント事業部(以下、FE)が牽引している。開催当初はフェスの成功だけを目標に、費用はほぼ持ち出しという手探りのスタートだった。しかし、回を重ねる中で出展料の徴収やパーツ販売などの物販を導入することで収益化に成功。現在は継続的な開催が可能な事業モデルが見えてきたところだ。
中渡瀬アルフレッドFE部長は言う。「オランダのトラックフェスは万単位のトラックが集結。そこではドライバーがスターとして扱われます。帰路はまるでウイニングランのように地域を周回し、沿道では子供たちが目をキラキラさせてそれを見守っているんです」。その光景を日本でも実現したい。単なる集客を超え、次世代がドライバーに憧れ、トラック文化を社会に根付かせたい。ヨシノ自動車は、そんな未来を描きながら、トラックフェスのさらなる拡充へと挑戦を続けている。

【出展台数(2日間延べ)】122台
【一般来場者数(2日間延べ)】857台

o01.png
名称未設定-4.png

トピックス一覧へ

bottom of page